福祉事業所のホームページを見ていて、こう思うことがあります。
「いいことは書いてある。でも、問い合わせは来なそうだな」
実際、多くのホームページが
“作って終わり”になっています。
ですが、少し構成を変えるだけで
問い合わせは増えます。
今回は、現場と制作の両方に関わってきた立場から、
「問い合わせが来るホームページの構成」を解説します。
よくある“もったいないホームページ”
まずは、よくあるパターンです。
・理念が長い
・サービス説明がざっくり
・誰向けなのか分からない
・問い合わせボタンが目立たない
これだと、ユーザーはこうなります。
「自分に関係あるのか分からない」
→ 離脱
つまり、
“いいことを書いているのに伝わらない”状態です。
問い合わせが来るホームページの基本構成
結論から言うと、構成はシンプルです。
① 誰向けかを明確にする
② 悩みに共感する
③ 解決できることを伝える
④ 実績・具体例を見せる
⑤ 行動しやすくする
順番も重要です。
①「誰向けか」を最初に書く
例:
「こんなお悩みありませんか?」
・発達障害のある方の支援方法が分からない
・記録業務に時間がかかっている
・ICT化したいが何から始めればいいか分からない
ここで大事なのは
**“対象を絞ること”**です。
全員に向けると、誰にも刺さらなくなります。
② 悩みに共感する
ただ羅列するだけでなく、一歩踏み込みます。
例:
「現場が忙しく、改善したいと思っても手が回らない」
「ツールを入れてもうまく定着しない」
こう書くだけで、
「分かってくれている」と感じてもらえます。
③ 解決できることをシンプルに伝える
ここで初めてサービス説明です。
ポイントは3つだけに絞ること。
例:
・業務を整理し、無理のないICT化を提案
・Googleツールやkintoneの導入支援
・現場に合わせた運用までサポート
長く書くより
**“分かりやすさ優先”**です。
④ 実績・具体例を出す
信頼はここで決まります。
例:
・手書き記録 → デジタル化で作業時間30%削減
・情報共有のズレが減少
・職員の負担軽減
可能なら「ビフォーアフター」を入れると強いです。
⑤ 行動しやすくする(ここ超重要)
最後にこれです。
・問い合わせボタンを目立たせる
・「相談無料」と書く
・ハードルを下げる一言を入れる
例:
「まずはお気軽にご相談ください」
「現状の整理だけでも大丈夫です」
ここが弱いと、全部無駄になります。
よくあるミス
最後に、特に多いミスです。
・問い合わせフォームが分かりづらい
・スマホで見にくい
・専門用語が多すぎる
これだけで離脱率はかなり変わります。
まとめ
ホームページは「情報を載せる場所」ではなく、
行動してもらうためのツールです。
・誰向けか
・悩み
・解決
・実績
・行動導線
この5つを意識するだけで、
問い合わせは変わります。
もし
「自分のサイトがこれでいいのか分からない」
「改善したいけど手が回らない」
という場合は、気軽にご相談ください。
現場に無理のない形で、一緒に整理できます。
